映画表現D

選択必修の授業「映画表現D」では、卒業した先輩に来ていただいて卒業制作をどのように作ったかという話をしてもらい、卒業制作の上映もしてもらうということをしています。今週は、卒業生でもあり、今は講師として大学で教えてくださっている稲葉雄介さんと日下部隆太さんに来ていただきました。稲葉さんと日下部さんは学生時代からチームで制作をしていたメンバーで、お互いに作品制作のときは密接に協力し合って制作をしていました。稲葉さんの卒制「君とママとカウボーイ」を上映したあと、様々なお話をしていただきました。

当時、なんで生きてるんだろうという問題があって、でも毎日歩いているというアクションは人生にはある、それを撮ろうと思った。必要最低限のもので映画を作りたい。ということから卒制は始まって、実際に住んでいた横浜で毎日歩いていた道や、実際に働いていた職場でいつもしていた仕事をする様子を映画の中に取り込みながら卒制を作りました。

生活と制作が同時に進行していく様子、それをチームで共有しながら制作をしていく様子を、稲葉さんと日下部さんから話していただいて、それを聞いた学生さんからも質問や感想が出て盛り上がりました!