身体を巡る映画祭 – オンライン上映

WEB
http://www.dance-media.com/videodance/zokei/project2020/index.html

 8月22日〜29日、各ページに映像作品が公開されます。随時、対談・批評文などが更新されます。

東京造形大学プロジェクト科目「映画祭プロジェクト」は、学生自身がキュレーターとなってひとつの映画祭を作り上げる実践型の授業です。映画・映像専攻に限らず、様々な選考の学生が参加しています。現在、新型コロナウィルス流行の影響により、授業はすべてリモートで実施しています。このような状況下で、実際に会場を借りて上映会を行うのは感染防止対策の面でも難しいという判断から、前期はオンラインで開催することになりました。16名の学生が「身体と映像」を共通テーマに、映画作品のキュレーションや、新作映像の制作を行い、発表します。その際作品の上映だけでなく、キュレーターとしての作品解説、インタビューなど、作品に関するテキストをWEBサイトに随時アップしていくことで、オンラインの特性を活かした作品発表方法を探るとともに、批評と自己分析の力を鍛えます。東京造形大学には、「ビデオダンス演習」「映像身体演習」など、身体と映像を同時に扱う授業が複数あります。コロナ下において、学生たちは「身体と映像」をどのような眼差しで見つめているのでしょうか。他者と対話し、思考を深め、導き出したひとつの形をぜひご覧ください。

上映作品
「にわとり」、「The Sun Also Rises」、「a shed for substance」、「chapter」、「fr(l)esh」、「What I see」、「sacrament」、「帆は千の風任せ」、「不在の記憶」(仮)、「Umbrella」、「だらだら」(仮) ほか

プロジェクト参加者
小林竜太朗、桑原咲羽、XIONG WENDI、中山輝、宮田雅楽、山崎未樹、山本和、小林亜裕美、須田貴哉、黒瀧藍玖、伊堂寺夏鈴、大嶋はな、岡元飛夏、津波古若菜、百瀬賢一、YANG HENGSI

主催:東京造形大学 プロジェクト科目
提携:国際ダンス映画祭 Dance Film Festival Japan
翻訳:黒田瑞仁
制作協力:NPO法人ダンスアーカイヴ構想、Dance and Media Japan